(代表)0296-77-1151

受診予約方法についてはこちら

各部署の看護

1-1病棟 精神科救急病棟

精神科救急病棟として、危機的状況にある患者さんを24時間365日受け入れています。看護スタッフは入院患者さんやご家族に寄り添いながら、少しでも穏やかな時間をすごせるよう関わっています。一人ひとりが安心して回復し、自立・自律に向かえるよう、多職種カンファレンスで連携を図り早期退院へつながる支援をしています。

 

1-2病棟 身体合併症病棟

精神疾患と身体合併症の治療・看護を行っています。患者さんがイライラしているときには何か辛いことや嫌なことがないか尋ね、同時に、どこか痛みや不自由なところがないか尋ねて、患者さん自身が表現できない苦しみについて心身の両面から考えながら対応しています。また、身体合併症治療では県立中央病院と連携を図り、廃用症候群予防のためのリハビリテーションに力を入れています。多職種で個別プログラムの目標を立て身体機能の維持・回復に取り組み、1日でも早く地域で生活できるように支援しています。

 

1-3病棟 児童・思春期病棟

児童・思春期病棟では、お子さんの成長につながる関わりができるように、お子さんの視点に立って寄り添いながら、入院生活を安心して過ごせる環境づくりを目指しています。また、お子さんの成功体験や更なる成長へつながることを目指して、同性・同年代のお子さんと関係性を築けるよう見守り支えながら、さまざまなプログラムを一緒に体験しています。

 

1-5病棟 医療観察法病棟

医療観察法に基づく医療を提供する病棟です。再他害行為防止に向けて多職種からなるチームで信頼関係を構築しながら、対象者さんが自らの課題に取り組めるよう支援しています。また、日常生活や会話の中で気にかかることがあれば、看護師が対象者さんの思いを傾聴し寄り添い、担当看護師をはじめとした多職種チームで共有して、心と身体のよりよい支援について検討しています。さらに、退院後の生活や治療の場の調整など、早期の社会復帰を目指して地域と連携し、医療と看護が継続されるよう努めています。

 

2-1病棟 急性期病棟

精神科急性期病棟として、精神疾患の患者さんの治療と睡眠時無呼吸症候群の患者さんの検査入院に対応しています。精神疾患の患者さんには精神療法、クロザピン等の薬物療法、行動療法などを行い、多職種と連携して患者さんの回復を支援しています。患者さんが穏やかな入院生活を送れるように、看護師は常に目を配り心を寄せて声かけをしています。その過程で患者さん自身が力を発揮できるよう支え、主体的な日常生活の確立に向けた援助を行っています。

 

2-2病棟 精神科救急病棟

精神科救急病棟として、入院時から「退院後の生活を見据えた看護」を提供しています。人生の主人公としての患者さんを支えるために、多職種カンファレンスを定期的に開き、作業療法士と連携した急性期リハビリテーションや心理教育などのチーム医療を行っています。“患者さんやご家族に選んでいただける病棟”として、スタッフ一丸となり看護を実践しています。

 

2-3病棟 リハビリ病棟

社会復帰に向けたリハビリ病棟として、閉鎖病棟と一部開放病棟があります。看護師は、患者さん自身が自分の強みに気づき、希望の実現に向かって前に進んでいけるように関わっています。また、回復を目指して多くのプログラムを実施し、患者さん中心の看護を提供できるようスタッフ一丸となって取り組んでいます。患者さんの持つ回復力を信じ、患者さんに寄り添いながら社会復帰を支援しています。

 

外来・訪問看護

通院する患者さんやご家族が、安心・安全に診療を受けられる治療環境を提供し、信頼される外来運営に努めています。また、ラウンドナースが受診状況を把握し、相談を受けやすいよう配慮しています。外来スタッフ一同、親切で温かい接遇を心がけています。

病院を退院された方や外来通院をされている方のご自宅に、看護師が定期的にうかがうことで、通院治療を続けながら、安定した生活が続けられるよう見守っています。また、地域の支援者とともに利用者さんとご家族に寄り添いながら、望む生活やステップアップができるよう支援しています。

 

看護局

患者さんの安全が守られ、ご家族も安心できる精神科医療・看護が提供できるよう、当センターで働く看護師の働きやすい職場づくりやキャリア発達を支援する「看護管理業務」と「環境調整」に努めています。また、地域の支援者の方々とつながりながら、精神科医療の地域拡充に向けて歩み続けています。