患者さんに安全で安心な医療を提供するために、病院内の安全管理を担っています。
令和3年4月から、専従の医療安全管理者が配置されました。
業務の内容
- 各部署から提出される、ヒヤリとした、ハッとした出来事の報告書の把握や情報収集、次に同じような出来事を起こさないための対策を検討し、実施できるよう助言指導などを行い再発防止、事故防止に取り組んでいます。
- 週1回院内のラウンドを行い各部署の安全対策の実施状況を把握し、助言指導などを行っています。
- 医療安全に関する研修や、毎月安全ニュースを発行し啓発や広報を行っています。
安全な医療の提供には、医療者だけでなく患者さんご自身そしてご家族等の協力が不可欠です。
当院での取り組みの例
- 患者取り違え事故防止のため、検査や服薬など医療の提供のたびに患者さんご自身にお名前をフルネームで名乗っていただいています。
- 転倒防止のためサンダルやスリッパではなく、靴を履いていただいています。
- 持ち込み禁止物品については、患者さんやご家族等の協力を得て、所持品の確認や身に着けているものの確認させていただいています。
引き続きご理解とご協力をお願いいたします。