お金のこと
例えば・・・
- 入院費用が高くなり、全額支払うことが難しい・・・
こんなときは、高額療養費 限度額適用認定証 の利用により、入院費の請求額が抑えられます。
また、受診者の年齢および被保険者の所得により自己負担限度額が設定されます。
- 毎月の通院費用がかさんで大変・・・
こんなときは、自立支援医療 の利用により、負担割合を1割に減らすことができます。
また、被保険者の所得に応じて自己負担限度額が設定されます。
- 仕事ができず、生活費に困っています・・・
こんなときは、障害年金 や 生活保護 により、所得保障が得られる場合があります。
自分の身の回りのこと
例えば・・・
- 車を運転することができない・・・
こんなときは、通院等介助サービス の利用により、ヘルパーの援助を受けながら一緒に通院することができます。
- ちゃんと薬を飲めているかどうか忘れてしまう・・・
こんなときは、訪問看護 を受けることで、看護師が服薬を見守り、一緒に確認してくれます。
- 毎月毎月お金が足りなくなる・・・
こんなときは、日常生活自立支援事業 の利用により、生活支援員が代わりに現金等を管理し、適切に使用できるように相談にのってくれます。
- なかなかひとりでは掃除や洗濯がうまくいかない・・・
こんなときは、家事援助サービス の利用により、ヘルパーの援助を受けながら一緒に家事を練習することができます。
住むところ
例えば・・・
- 退院後、すぐにひとりで暮らせるかな・・・
こんなときは、宿泊型自立訓練施設 や グループホーム に入所することにより、スタッフの見守りや指導を受けながら、ひとり暮らしに必要な知識やスキルを身につけることができます。
- ひとりで生活していくのは不安だな・・・
こんなときは、グループホーム で同じような障害を抱える方と利用期限なく生活することができます。
当院に入院・通院されている方で、このようなお悩みやお困りごとなどがあれば、精神保健福祉士が個別にご相談にのることができます。